安慶名城
●地図● 沖縄県うるま市安慶名亀甲原 2012年12月6日(訪問日:2012年6月30日)
◆概要◆
安慶名城は12〜13世紀頃に築かれたと考えられています。 標高約50mの丘に築かれ、主郭と二の郭を囲む断崖を城壁として利用しています。 琉球の城では珍しい輪郭式であり、主郭・二の郭を外郭が取り囲んでいます。 城跡に辿り着くと目立つ通路が東側に延びており、その道なりに進むと闘牛場があります。 ここから主郭の高い城壁を見ることができますが、登ることはできません。 登城口は目立ちませんが、駐車場の前にある芝生に向かって左側の茂みの中にあります。 狭く急峻な登城路を登ると、城跡主要部の入口に岩をくり抜いた城門があります。 この城門をくぐると石積みが各所に残されています。 城の北側には天願川が流れており、天然の堀として利用されていました。 天願川は地元では大川と呼ばれており、城主は大川按司と呼ばれていました。 大川按司は天願城、屋良城、具志川城などを築いて勢力を伸ばしましたが、警戒した琉球王朝により15世紀に滅ぼされました。


岩をくり抜いた城門

石積み

狭間

登城口は駐車場から見て左側

主郭の東側にある闘牛場