ドライブ&ツーリングでどこへ行こう・・・
そんな時お城をターゲットに走ることを思いつきました。
そして気が付いたら全国津々浦々(笑)
これまでに訪問したお城を紹介します。

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岩国城
2016/2/21改訂
2008/6/29記
(2007/8/22・2010/8/2訪問)

復興天守
 
●概要●
岩国城は山上の城である「横山城」と、麓の居館である「土居」から成る。横山は山の名前で、周りを囲むように流れている錦川を天然の堀とした。城下と城を隔てる錦川には錦帯橋が架けられている。城下町はこの錦帯橋の道筋を基準に整然と整備された。江戸時代初期は岩国藩の居城となり、廃城後は土居が陣屋として存続した。現在、山上と吉香公園はロープウェイで結ばれている。

●歴史●
1601(慶長6)年 築城が開始された
1602(慶長7)年 土居が完成
1608(慶長13)年 横山城が完成
1615(元和元)年 一国一城令により横山城が破却された
1673(延宝元)年 錦帯橋が完成
1885(明治18)年 「土居」跡が吉香公園となる
1950(昭和25)年 台風により錦帯橋が流失
1953(昭和28)年 錦帯橋が再建された
1962(昭和37)年 本丸南側に復元天守が完成

●独立藩として認められなかった岩国藩●
 1600(慶長5)年、関ヶ原の戦いに敗れた毛利輝元は、領地を大幅に削減され萩城に移封となった。毛利一族である吉川広家も、月山富田城から当地に3万石で封じられた。広家は1601(慶長6)年にこの地に赴任し、岩国城の築城が開始された。まず、1602(慶長7)年に平時の居館となる土居が完成した。1608(慶長13)年には戦時の城「横山城」が山上に竣工した。本丸には4重6階の唐造りの天守が建造された。
 しかし、わずか7年後の1615(元和元)年、一国一城令により横山城は破却された。周防国の城は岩国城だけであったが、長府藩の毛利秀元が櫛崎城を破却したことに合わせたためである。このことを幕府に報告すると「毛利家は周防国、長門国の二国だから周防国の岩国城まで破却する必要はなかった筈」という反応であった。
 岩国藩は本藩である長州藩より独立を認められず、支藩・陪臣として扱われていた。これは関ヶ原の戦で吉川広家のとった行動が毛利家中で評価されなかったことによる。(毛利家の所領安堵を条件に徳川家康と内通し、南宮山に布陣することで毛利本隊が関が原に下れないようにしていた)一方幕府からは独立した藩・大名家と認められており、参勤交代までさせられていた。
 明治維新の1868(慶応4)年に漸く独立藩として認められたが、1871(明治4)年の廃藩置県により廃藩された。

●ちょっとズレてる復元天守●
 1962(昭和37)年に復元された天守は、麓からの見栄えを重視したため、本来とは異なる場所に建てられている。約30m離れた場所に本来の天守台が存在する。



天守台

錦雲閣

●案内●
岩国城天守
入場料 大人260円、小学生120円
※錦帯橋・ロープウェー・岩国城のセット大人940円、小学生450円
開場時間 9:00〜16:45(入館16:30まで)
休館日 ロープウェー点検日

ロープウエー(徒歩でお城まで登ることもできる)
運賃 大人(往復550円、片道320円)、小学生(往復250円、片道150円)
運転時間 9:00〜17:00の間、毎時0分、20分、40分発車
運休日 点検予定等は岩国市のサイトを参照

錦帯橋

入橋料 大人300円、小学生150円
開橋時間 8:00〜17:00(24時間渡橋可)
※夏季は19:00まで
料金所に人がいない時間は、夜間料金箱に料金を入れて渡る。
夜間照明は22:00まで

●駐車場●
ロープウェイ乗場に無料駐車場あり

●100名城スタンプ設置場所●
岩国城天守入口
(休館日は岩国城ロープウエー山麓駅)

●地図● 山口県岩国市横山

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