ドライブ&ツーリングでどこへ行こう・・・
そんな時お城をターゲットに走ることを思いつきました。
そして気が付いたら全国津々浦々(笑)
これまでに訪問したお城を紹介します。

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和歌山城
2008/8/13
(2007/9/17・2008/12/27訪問)

復興天守
◆概要◆
和歌山市一番丁にあり、徳川御三家の一つ・紀州徳川家の居城であった。和歌山市の中心部にある標高48.9mの虎伏山(とらふすやま)に築かれ、紀の川を天然の堀としている。本丸の北側に二の丸、その外に大きく三の丸が配された梯郭式平山城である。遺構として石垣、堀をはじめ、岡口門と土塀、追廻門が現存。大小天守群とそれに続く櫓・門、大手門・一之橋が復元されている。現在は本丸と二の丸が和歌山公園、本丸南西部に和歌山縣護國神社があり、南の丸には和歌山公園動物園がある。三の丸跡等には県庁、市役所や消防局、裁判所、検察庁などの公的機関や学校、美術館、博物館などがある。

◆歴史◆

1585(天正13)年 豊臣秀吉による紀州征伐後、秀吉自らが縄張りを行ない築城。
弟の秀長が城主となった。
秀長は若山の地名を和歌山と改めた。
1586(天正14)年 桑山重晴を城代に据えた。
1596(文禄5)年 重晴死去に伴い、孫の一晴が城代を継いだ。
1600(慶長5)年 関ヶ原の戦い後、東軍に属した一晴は正式に和歌山に2万石を与えられたが、まもなく大和新庄藩に転封。
浅野幸長が37万6千石で紀州藩主となり入城。
1605(慶長10)年 下見板張りの天守が建てられた。
1619(元和5)年 浅野氏は改易となった福島正則改易後の広島藩に加増転封。
徳川家康の10男・頼宣が55万5千石で入城し、紀州徳川家が成立。
幕府より銀5千貫を受領し、これを元手に1621(元和7)年から城の改修と城下町の拡張を開始。
1655(明暦元)年 11月に西の丸に隣接する家臣屋敷より出火。西の丸・二の丸に延焼した。
1716(享保元)年 第5代藩主・徳川吉宗が江戸幕府将軍に就任。
1813(文化10)年 西の丸大奥より出火し、西の丸御殿が全焼。
1846(弘化3)年 7月に天守曲輪に落雷。
御殿を除く大小天守など本丸の主要建造物が全焼。
1850(嘉永2)年 御三家という家格により特別に許可され、大小天守等が再建された。
1871(明治4)年 廃藩置県により廃城。多くの建造物が解体もしくは移築された。
1885(明治18)年 二の丸御殿は大坂城へ移築。(1947(昭和22)年失火により焼失)
1901(明治34)年 本丸・二の丸一帯が和歌山公園として一般開放された。
1935(昭和10)年 天守など11棟が旧国宝に指定。
1945(昭和20)年 7月9日の和歌山大空襲により天守などが焼失。
1957(昭和32)年 岡口門とそれに続く土塀が国の重要文化財に指定。
1983(昭和58)年 大手門と一之橋が復元された。
2006(平成18)年 4月に二の丸と西の丸を結んでいた御橋廊下が復元された。

◆秀吉の縄張り◆
豊臣秀吉の弟・秀長は、1585(天正13)年の紀州征伐に副将として参陣。平定後に紀伊・和泉の2ヶ国を加増された。当時は「若山」と呼ばれたこの地に秀吉が築城を命じ縄張りを行った。普請奉行に築城の名手・藤堂高虎を任じ、1年で完成させた。
 

紀州特産の青石が多く使われている。

一ノ橋と大手門

岡口門

追廻門

御廊下橋

徳川吉宗像
 

◆謀反の嫌疑◆

徳川頼宣は1621(元和7)年より城の大改修と城下町の拡張を開始。あまりに大規模な改修であったため謀反の嫌疑をかけられるほどであった。これは附家老・安藤直次の弁明で事なきを得た。外堀も拡張して総構えにしようと計画していたが中止させられたため「堀止」の地名が残っている。現在城跡として残っているのは最盛期の4分の1ほどである。

◆0.22%の奇跡◆
8代将軍・徳川吉宗は徳川御三家の紀州藩第2代藩主・徳川光貞の4男として生まれた。父と3人の兄の死により紀州藩を継ぎ、藩財政の再建に努め成果を挙げた。第7代将軍・徳川家継が8歳で死亡し将軍家の男系男子が途絶えると、6代将軍家宣の正室・天英院の指名により御三家では初めて江戸幕府将軍に就任した。家康の遺言に従えば、御三家筆頭の尾張藩第6代藩主・徳川継友が将軍となるのが筋であった。吉宗は将軍に就任すると紀州藩主時代の藩政を幕政に反映させ、享保の改革を行なった。破綻していた幕府財政を再建したことから江戸幕府中興の祖と呼ばれる。また米相場の安定に腐心したことから米将軍ともいわれる。紀州4男吉宗が将軍職になる確率は0.22%しかないと言われている。

◆再建時の逸話◆
和歌山城再建の際、松下幸之助が「寄付をするので天守閣にナショナルの看板を掲げさせてほしい」と和歌山市に打診。「市民の手で」再建したい意向の市は若干の寄付は受けたが、看板については断ったという。



●100名城スタンプ設置場所●
天守チケット売場
開場時間 9:00〜17:30(入場は17:00まで)
休場日 12月29日〜31日
入場料 大人410円、小・中学生200円

●地図● 和歌山市一番丁

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