ドライブ&ツーリングでどこへ行こう・・・
そんな時お城をターゲットに走ることを思いつきました。
そして気が付いたら全国津々浦々(笑)
これまでに訪問したお城を紹介します。

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弘前城
2016/3/6更新
2008/6/9記
(2007/9/23訪問)

現存天守

●概要●
12ある現存天守(江戸時代以前に建造された天守を有する城郭)の1つ。重要文化財に指定されている。城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の六郭と三重の濠で構成されている。堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめている貴重な城である。城地は東西615m、南北950m総面積約48万平方mの敷地を持つ広大なものである。はじめは鷹岡城と呼ばれ、弘前城と改称したのは1628(寛永5)年のことである。江戸時代には弘前藩・津軽氏の居城として、津軽地方の政治経済の中心地となった。現在は弘前市が所有・管理する弘前公園(鷹揚公園)となっている。1903(明治36)年以降、2600本以上の桜が植えられ、桜の名所となった。見頃はGW頃。


反対から見た天守

未申櫓

丑寅櫓

東内門

●歴史●
1603(慶長8)年 津軽為信が鷹岡(現在の弘前市)に築城開始。
1604(慶長9)年 津軽為信が京都で死亡。築城が中断される。
1609(慶長14)年 二代藩主・津軽信枚が築城を再開。
1611(慶長16)年 1年1ヶ月で落成。
1627(寛永4)年 落雷により天守焼失。その後約200年の間、天守のない時代が続く。
1628(寛永5)年 地名を「弘前」に改名。
1810(文化7)年 九代藩主・津軽寧親は「隅櫓造営」を名目に天主を建築。
1868(明治元)年 奥羽越列藩同盟をいち早く脱退し、新政府に加わった。
これにより城の取り壊しを免れたともいわれる。
1871(明治4)年 廃藩置県
1895(明治28)年 弘前公園として市民に開放される。
2015(平成27)年 石垣修復工事(〜2016/3/31予定)

●家康の養女が三成の孫を守った●
関ケ原の戦いで石田三成は捕われて刑死。その遺児は津軽に逃げ、母方の杉山姓を名乗る。兄を源吾(重成)、妹を辰子といった。辰子は召し出され、二代藩主・津軽信枚(のぶひら)の妻となった。

幕府は本州最北端の津軽を防衛上の理由で重視していた。徳川家との絆を強固にするため、満天姫(まてひめ)を信枚の正室に送り込んだ。満天姫は家康の姪(家康の異父弟・松平康元【下総・関宿城主】の娘)で、初め福島正之に嫁いでいた。 福島正則には嫡子がなく、姉の子の正則を養嗣子としていたが、晩年に嫡子・忠勝が誕生。正則は正之を殺害し、満天姫を広島に留めてわずか9歳の忠勝の妻にした。 1611(慶長16)年、加藤清正の死を機に、幕府は満天姫の離縁・引揚げを断行。幕府は彼女を信枚に娶わせた。連れ子は家老の婿養子となり、石見直秀を名乗った。

信枚は利根川流域の大舘に辰子を隠した。関ケ原合戦の恩賞として家康からもらった2,000石の飛び地だった。辰子は1623(元和9)年、32歳で没する。満天姫には子が出来なかったため、辰子が産んだ子を引き取り養育した。辰子の子を元服させ、信義と名乗らせた。1631(寛永8)年、信枚が46歳で死ぬと、信義が3代目の藩主となった。

己の出自を知った満天姫の子・直秀は、福島家再興のため江戸に出ようと意気込む。 満天姫は直秀の福島家再興運動が津軽藩の命取りになることを危惧した。1636(寛永13)年9月24日、江戸に発つ直秀は、本丸御殿に母を訪ねた。満天姫は、どうしても行くという息子に別れの盃を取らせる。盃には毒が入っていた。満天姫は、腹を痛めた我が子を毒殺することで津軽家を守った。

●秘密の木像●
築城期から本丸内に「館神」という稲荷神社的な厨子があり、藩主一族しか出入りできなかった。結局、江戸時代を通じて一度も開けられることはなかった。明治時代になり、発掘調査のため開けてみると、そこには豊臣秀吉の木像があった。為信は改易の危険をかえりみず、大名にしてくれた秀吉の恩を忘れずに祀ったと伝えられている。

●100名城スタンプ設置場所●
・天守1階
※天守台工事中は各チケット売場

●有料区域●
区域 本丸・北の郭 弘前城植物園
開場時間 4月1日〜11月23日 9:00〜17:00
さくらまつり期間 7:00〜21:00
4月中旬〜11月23日 9:00〜17:00
さくらまつり期間 9:00〜18:00
(入園は閉園30分前まで)
休場日 11月24日〜3月31日(入園無料) 無休
入場料 大人310円、子供100円
※植物園との共通券は大人510円、子供160円
大人310円、子供100円

●地図● 青森県弘前市下白銀町

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